ウォーキングナビ東京 山手・下町散歩 再び

数日前の記事で書いたように、『ウォーキングナビ東京 山手・下町散歩』のような地図をもう一度お願いしますという要望を昭文社のホームページから送っておいたのですが、それに対する回答が来ました!しかも、その本の制作担当の方から!とても感動!本当は載せて良いのか分かりませんが、自分が昭文社ホームページから送った内容(頭悪そうな文章ですが)と、それに対する回答を以下に(一応名前は伏せ字にします)。

もう『どこでもアウトドア ウォーキングナビ東京 山手・下町散歩』のような実用と観光を兼ねたような地図は作られないのですか?
上の本は本当に役立ったので、地図データを修正した改訂版を首を長くして待っていたのですが・・・。
譲ってしまったため、手元にないのですが、古本を買おうにもとんでもないプレミアが付いていて手が出せません。(参考URL↓)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4398132201/
もしよろしければ、またこのような企画の本を作っていただきたいと望んでいます(内容を見ると本当に手間がかかっていて、容易に作れるような本では無いというのは分かりますが)。
それでは失礼いたします。

この度は『山手下町散歩』をご愛顧していただき誠にありがとうございます。
制作当時、担当していました○○と申します。
この『山手下町散歩』ですが、マニアックに作ってしまったがため、経年変化に対応できず、絶版の運命をたどることになってしまいました。わたくしとしてもとても残念な商品でした。
さて、このような散歩地図ですが、なかなか弊社でも出版計画の俎上には載せられず、腰が上がらない状況です。ですが、今回××様からのメールをいただき、にわかな動きもでてきました。
弊社では地図のデータベース化を進めておりますので、うまくすれば経年変化も即時に対応できるのでは・・・と『山手下町散歩』を出版した時代とは違う地図システムの進歩で難題解決が可能になるかもしれません。
ただ、早くても今年はまず無理であろうと思います。来年以降・・・待っていただければもしかしたら・・・ということぐらいしか現在はお答えできません。申し訳ございませんがどうかご了承くださいませ。
今後もどうぞ弊社出版物をよろしくお願い申し上げます。

しつこいようですが、個人的にこの本を担当された方は神だと思っていたので、その方から直々にメールが来て、とにかく感動!
本当にあのようなマニアックな地図を制作するのは難しいのでしょうが、待っていただければもしかしたらと言うことであれば、いつまでも待ちますよ!