F1日記2008 第13戦 ベルギーGP

ライコネンのリタイアにはショック!!
さらにハミルトンペナルティでマッサ優勝ですか。確かにあのオーバーテイクは少しアンフェアでしたから、あり得る裁定でしょう*1フェラーリびいきでというわけではないと思います。びっくりはしましたが。
それはさておき、ここ数戦、トロロッソが驚速の走りを続けています。このベルギーでもそうでした。一方同じシャシーで前半好調だったレッドブルは沈んでる・・・。
それで今噂なのが、(レッドブルが積んでいる)ルノーエンジンがパワーアップしていないのに対して、(トロロッソが積んでいる)フェラーリエンジンがパワーアップしているというもの。エンジン開発凍結はされていますが、こういう結果から考えると噂は確かに思えます。
しかしそんなルノーエンジンのユーザーでありながら、今回ずーっと4位を走っていたアロンソはすごい!やはり格が違うドライバーだと思います。雨が降ってきて、最後の最後のタイヤ交換後、不思議なことに同じタイヤ交換組のハイドフェルドに抜かれてましたが・・・。



ハイドフェルドは残り2周、アロンソは残り1周でピットインしたみたいです。確かに大きく明暗を分けそうな部分。ギャンブルしたハイドフェルドとチームが偉い。普段はアロンソ、雨が降ったら早めにタイヤ交換したがるのになあ。

*1:あれがOKになると、今後無理に突っ込んで(危険回避と言う名目で)ショートカットして(いったん抜いても抜かなくても)スリップに入って抜くって言う行為を罰せなくなる。今回はライコネンのマシンが、ウェット状態でトラクションがかからずに失速しただけにも見えましたが