F1日記2007 第15戦日本GP 決勝 現地

決勝を富士スピードウェイで見てきました。
最初に。朝も帰りもシャトルバスがきちんと運行していたのが印象的でした。運営、やればできるじゃん!なんで金曜からやらないかなあ。シャトルバスの問題さえなければ、悠々と通って見られるのが売りのF1はとても好印象でした。
それで、決勝の内容について。
フェラーリBMWの4台が後ろに行ってしまったら、マクラーレンは独走、ルノーはノックアウトされたなりのトロい走りで、その間に、ベッテルとウェバーが入るんだ・・・と言う、予選の実力通りの展開になりました。が・・・。
もう、ベッテルは切れまくりの走りで、トップを走ってるときはここで終わらせて欲しいとも思ったくらいでした。本当に。しかし、帰り混むの嫌だし、安定しているうちに帰ろうって、スタンドをあとにした矢先に、アロンソが消え、ベッテルとウェバーが消え・・・。直接見ていないので、何があったかは知りませんが・・・。はあ・・・。
まぁ、今後ベッテルがM.シューマッハみたいなドライバーになったときに、ベッテルが初めてラップリード取った時に自分は肉眼で見ていた!っていうような自慢のタネが出来たのは良かったかなあと。良かったのはそれくらい。期待していたのが裏切られる展開になったのは本当に悲しいし・・・。特に雨の富士でのマシン性能の悪さを自ら認めていたコバライネンなんかが2位のレースだし。
そういえば、これでハミルトンのチャンピオンがほぼ決まった感がありますが、これもなんだかね・・・。富士を含め数レースは確かに圧倒的でしたが、前戦スパあたりの、どうにも冴えないレースも大いにあったわけで。こんな状態でチャンピオンあげちゃっていいのかなあ。チャンピオンの器だとは思いますが、正直、しょぼさが残るうちは取って欲しくなかったです。
最後に。サーキットをあとにするとき、マッサが表彰台って勘違いしていた人が周りには多かったです。なんでだろうなあ。