F1日記2007 第15戦日本GP 予選 現地

セバスチャン・ベッテル

今まだ富士スピードウェイです。
サーキットへはシャトルバスでの移動になりますが、主催者が朝7時台に用意しているバス台数の見積もりが甘いのは分かりました*1。8時になればまとめてやってきますけど。
あと、サーキットのシャトルバス乗降場からスタンドまでは遠すぎ。自分なんかは安い席なんで許せますが、メインスタンドのチケットを10万円以上出して買ったのに、シャトルバス降りてから30分以上歩かされてる人なんかは理不尽極まりないだろうなあ。プレス様たちにはメインスタンド裏にまでシャトルバス出してるのにね。
運営面はさておいて、F1自体について。
目の前で見て、音などを感じたから気づいたことの一番は、トラクションコントロールの効き方の違いでしょうか?
マクラーレン、特にアロンソは異様なくらい立ち上がりでミスファイアみたいな音がします。TCがそういうところでかかっているのではないかと。一方ホンダなんかはずっと綺麗なエンジン音。どこから違いがきてるのかなあ。ギヤレシオあたりだろうか。来年FIA標準ECUに統一されてTCがなくなったらどんな音になるんでしょうね。
最後に。ベッテル最高!



最初に携帯で更新しようとしたとき、本当はベッテルを礼賛する文章が山ほど書いてあったんですけど、文字数制限で消えてしまいました。そこで改めて。
ベッテル、とにかく踏んで攻めているのがわかるので、見ていて楽しいドライバーです。あんな難しいコンディションの中、トロロッソなんかで最終ステージまで行って、クビサを食って予選9位とか、偉すぎます。見ていて感動しました。
ということで写真はコカ・コーラコーナー手前でのベッテルです。

最初は本文に挟まっていた内容ですが、ここ数年の鬱積が溜まっていたのか、書けば書くほどネガティブな内容になって、とても感じが悪い文章になったのでこっちに移します。
現地で見てみて分かったのはバリチェロの不甲斐なさ。これほど酷いとは。悲しいほど酷い。一応昨日から*2マシントラブルということにしているみたいですが、攻めてないこと極まりない*3。もう引退でいいよ。
こんなのとバトンを来年も雇うことを既に決めている、勝つ気が全くないホンダ*4も日本の恥なので、とっとと撤退して、肌に合わないモータースポーツ*5なんかに色目を使わず、本業のミニバン販売に専念して欲しいと思います。

*1:自分は新松田からです

*2:というか、スパから

*3:昔、雨のスパでPP取った人と同一人物は思えん

*4:三期でF1に戻るときに、福井威夫は「(三期では)16戦16勝は、できないのではなく、やらない」って言っていました。今後も多分公約通り、勝たないでしょう、あえて。本田宗一郎がいた頃のホンダではないですどう考えても

*5:たばこスポンサーがつけられなくなったあと、アースカラーのカラーリングを採用したり、クリーンディーゼル車の方が有効と思われるセグメントへのハイブリッド車の投入を取りやめたり等、環境負荷のことを真剣に考えているホンダにはモータースポーツは似合わないと思います