千葉ロッテマリーンズ

今日の試合を見た人は歴史的瞬間に立ち会えたという事ですね。もちろん、3回表のイ・スンヨプの幻の2ラン。ランナー小関が3塁ベース踏み忘れていてアウトなんて・・・。スンヨプは自分がきちっとまわっているだけに、何事かと思っていたことでしょう。そして、きちっと踏み忘れをを確認していた今江と3塁塁審に拍手。塁審、渡辺俊介が3塁に投げた瞬間、迷わずアウトとりましたからね。久々にプロの審判ってこういうものかと感動させられる出来事でした。カメラがチェックしていればしっかりと踏んでいないのが流れたでしょうに。もっとも、ホームラン打った選手ではなく、塁上にいたランナーを撮すカメラマンもいないでしょうが(笑)。
渡辺俊介、絶不調ながらも良く投げたので(スンヨプの件もあって、運が良かったともいう。でも、上原も調子悪そうだったので、お互い様ですか)、勝ち投手になって欲しかったですが、勝った投手が藤田なら良いでしょう。
そして、9回にはコバマサでしたが、もうこの調子だと絶対打たれないですね。今日も3者凡退。4凡にすらならないですね、最近。これで小林雅英、30試合登板 3者10回、4者15回、5者4回、(他2/3イニング、2者2回)。4勝0敗22S。防御率0.89。
読売を6タテ!そして、来週の日曜のヤクルト戦のチケットを買っておきました。ロッテには楽に交流戦首位を決めて欲しいと思う反面、日曜まで首位攻防で、もつれていたら良いなとも思います。うーん、複雑。



追記。
http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/pro/news/20060612k0000m050076000c.html

(前略)
西本三塁塁審 三塁ベースを踏んでないのを確認し、アピールプレーを適用した。(取材に対して怒りながら)どういう形でベースを踏んでいなかったかは言えません。
(中略)
小関は「踏んだか、どうか、普段、あまり意識していない。逆に踏まなかったら違和感が残っているはず」とぼう然。一方の今江は「ベースに触らず、本塁に走っていった気がした。小関さんが振り返ったので踏んでいないと確信した」という。
(後略)

3塁ベース踏み忘れ、かなり微妙だったっぽいですね・・・。きちんと撮っている局があったんだろうか?意外に今江のコメントも歯切れ悪かったですし。塁審のコメントも。どうなんだろ、実際。



更に追記
すぽるとで映像見ましたが、あれは踏んでない!姉も踏んでない!ってメッセージを即座に送って来るくらい、有り得ないくらい踏んでない(笑)!小関もベース全く見てないし!すぽるとでは読売ファン向けにでしょうか、踏んでいるようにも見えますってコメントを入れていましたが・・・。地面にべたっと足をつけた後(少なくともかかとがベースの高さよりも低い位置まで落ちた後)、かかとの部分が上がったところでカメラのアングル的にベースにかぶった瞬間だけ静止画で切り出されても・・・。明らかにカメラに対してベースの手前側を走ってたよ!動画で見た人はみんな踏んでねぇ!って口走るだろうな、あれ。これで静止画だけ出回って、疑惑の判定とかにされたら、やってられないな。
そういえば、上の記事でも、

  • 小関:逆に踏まなかったら違和感が残っているはず
  • 今江:小関さんが振り返ったので踏んでいないと確信した

振り返るって、違和感あったんじゃん・・・。



更に追記
http://hochi.yomiuri.co.jp/giants/news/20060612-OHT1T00034.htm

今江「ホームランの時はいつも見るようにしている。三塁ベースの内側を通っていった。いつも見ているから、距離感的におかしいな、と。審判に聞いて、知らんぷりされましたけど、アピールはタダでできますから。でも、渡辺さんが次の打者に投げようとしていたので、バカヤローと叫びました」

今江のこっちのコメントでは、すぽるとの映像通りですね。ベースの内側を通っていました。
http://hochi.yomiuri.co.jp/giants/news/20060612-OHT1T00192.htm
報知だからこの記事は妥当でしょう。負けたチームが抗議をするのも当然。審判の誤審も多いです。でも、今回に限っては、絶対踏んでないですし、明らかに、誤審ではないです。読売が根拠としている、ビデオが逆に証明していますから。