入院生活

それにしても入院生活について前回あまり書かなかったので、今回色々書こうかな?
まず第一に、ちょっと驚くのは、精神神経科の病棟に出入りするには看護師さんやお医者さんに鍵を開けてもらわないといけないこと。自分は院内でも院外でも外出自由なのですが、それでも病棟を出入りするには看護師さんに頼んで鍵を開けてもらわなければなりません。
で、部屋は6人部屋だというのは前に書きましたが、現在はそこに自分を含めて4人が入っています。ナースコールはベッドに1つずつではなくて、部屋に1つあるだけです。今まで入ったことのある病院とは違うなぁ。
これも前に書きましたが、6:30起床、21:00消灯です。が、ホールにあるTVは22:00まで見られます。自分は行かないですが、喫煙室にいる人も、大抵22:00まで起きているなぁ・・・。
食事は前に3食(8:00、12:00、18:00)と書きましたが、病室に運ばれるのではなく、患者がホールに集まってそこで渡される食事をもらってそこで食べるのです。高校生のとき背骨を折って違う病院に3ヶ月ほど入院したときは、どの患者に対しても病室まで食事が運ばれてきたので、ちょっとびっくり。
風呂は週3回(月・水・金)の15:00〜16:00です。実家でも下宿でも、汚い話ですが、うつになってからは週1回入るか入らないかの生活をしていたので、かなりまともになったかもしれません。まぁ、普通は毎日入るんでしょうけれど。
あと、治療に当たる先生、つまり、担当医ですが、入院中は外来のときの先生ではなくて、3人とか複数の先生のグループ単位で面倒を見るようです。入院当初は3人の先生がかわるがわる面接にきて、結構忙しかったなぁ。最近は認知療法担当の先生くらいしか面会にこないですが。
そうそう、教授回診って言うのが週1回あるのですが、これが本当にドラマみたいにあるんですよ。教授が15人くらいを引き連れて、一人一人患者さんを診てまわるんですね。自分の場合は外来のときの担当医が教授だったので、緊張はしませんでしたが、他の人はどうなんでしょうね・・・。
あとは、結構学生が研修というか、見学に来ます。薬学部の院生とか、今は教育学部の学生(将来保健の先生になる人たち)とか。日替わりとかで。あと、医学部の5年生も来て、自分に二週間ついて病状とかを聞かれました。詳しく話したんですが、将来は精神科に行くわけではないようなので、果たして役に立ったのかなぁ・・・。多比良研とかの噂話など、雑談とかしていただけのような気がします。というか、教育学部の学生さん(合計37人来るそうです。女子ばかりで、男子は1人だけらしい)とは、トランプしたり遊んでもらっているだけですね、本当に。彼女らがレポートをきちんと書けているかがとても心配です(笑)。