ホンダのF1撤退
ホンダの第3期F1参戦は、端から見ると、「金かかるから出たくないけど、他の自動車メーカーも出てるし、仕方ないから出る」って雰囲気が(経営陣*1から)ありありとしてたので、今回の撤退の決定には大賛成です。
なんか初めから、参戦の理由が「技術者への教育的効果」だったり、どこかのインタビューでの「(第3期に関して)16戦16勝は、出来ないのではなくて、やらない」っていう福井威夫の言葉なんかを見るに、端から勝つつもりがないし*2、何もワクワクするものがなかった。
都合良く景気が悪くなって、やめる口実が出来て最高なのではないでしょうか？80年代のイメージだけはズタズタにして撤退だから、本当に何のために参戦してたか分からないですけれど。
一言で言うと、『今の社長はF1はそれほど好きじゃない』。これに尽きるのではないのかなぁ。
