世界コンピューター将棋選手権

かずさアークで行われていた世界コンピューター将棋選手権を会場まで行って見てきました。*1
それで、エキシビジョンマッチで準優勝ソフト・優勝ソフトともに人間のアマ強豪の方に立て続けに勝ってしまった瞬間に幸運にも立ち会えたのですが、その時の会場の雰囲気は少し異様でした。
人とソフトの実力差からすると、まだこういうイベントが起きるのには時期尚早*2で、あまり望ましくない事が起きてしまったという感じがプンプンしていました。当のソフトを開発されてる側からも。
というわけで、今日のような日を過ぎても、ソフトがアマトップを超えたと騒いでも良い瞬間はまだまだ来ない*3のでしょうが、それでも展開によっては*4、稀に、プロ並みにしっかりした指し回しができることもある、という時代にはなった気がします。
・・・なんかありきたりでつまらない文章だなあ。

*1:自分みたいな純粋に観客なだけの人間は少ないような雰囲気でしたが、まあそれはそれ。

*2:本日メインのコンピューター同士の対戦でまだまだ変な手も出てくる事なんかを含めて

*3:来年も再来年も勝ったらさすがに騒ごう

*4:ソフト対策的なことをされない等