千葉ロッテマリーンズ その2

今帰ってきたのですが、思いっ切り疲れた!W杯見る余力はあるのか???
一応6回裏あたりの電光掲示板。ロッテが1回表に2点を入れて7-0でリードしています???
12:00頃に姉とその友人に合流して、レフト側の外野自由席を確保できたところまでは良かったのですが。雨は止むって言う勝手な思いこみが見事に外れました。思いっ切り止む様子がない小雨。試合も14:00開始が15:00開始に(あとから考えると、遅らせた意味があったか甚だ疑問ですが)。あと、電光掲示板が壊れ気味。終始、打率とホームラン数は表示されずにゲームは進んでいきました。
で、試合。1回表に1ヒットで2点先行という最近のロッテらしいツキのある展開で始まったのですが、ロッテ先発の渡辺俊介、今の状態では、このリードは守れない・・・。3回裏、サンドバックのように連打を浴び、あれよあれよと言う間に4点取られ逆転、4回裏にも1点を失い、結局この回でマウンドを降ります。これでロッテ2-5ヤクルト。
一方、ヤクルトの先発、藤井も調子が良いとは言えなかったため、5回表にロッテ打線がそれを捕らえます。大塚、そして渡辺俊介の代打で出された青野に連続で2ベースが生まれ、ロッテ3-5ヤクルト。更に四球2つで満塁になったところで、バッター里崎。一か八かで思い切り振ってくるだろうなとは思っていたのですが、カウント1-3から打った球はぐんぐん伸びてロッテファンの待つレフトスタンド*1へ。なんと満塁ホームラン!!これでこの回3安打で5得点。ロッテ7-5ヤクルトと、試合をひっくり返します。
ここで強くなる雨。5回裏、ロッテの2番手ピッチャーはバーン(!)。案の定って感じで、いきなりラロッカに左翼を破られますが、ベニーが普通に2塁に送球したところで、ラロッカ憤死(笑)。ベニーの好プレイというか、ラロッカが鈍足なだけか・・・。結局バーンはこの回きっちりと抑えます。ロッテ7-5ヤクルト。
更に強くなる雨。ここで5回コールドにしたいと思うロッテファン(笑)。なんとしても試合を続行させようとする神宮球場。本塁周辺に砂を入れたりして何分も粘っていましたが、結局ビニールシート登場。中断に。
渋々通路に引き下がって試合終了のコールを待っていたのですが、そこでモニターを見ていた観客から歓声が。試合終了か?と思ったらビニールシート取り外して、再開の準備が始まるところでした(泣)。まだやるのかよ〜!
仕方がないので、小雨降り止まぬスタンドに戻って、試合再開を待つ。トラックが全ての塁にまわって砂を入れてる。3塁側のブルペンではなんとコバマサが自らトンボを持って整備してる(笑)。しかも楽しそうだ(笑)。
で、結局試合再開するわけですが、このあたりではもう電光掲示板は無茶苦茶に。ストライクなどのカウントも表示されないし。スコアボードも無茶苦茶(写真参照:分かりづらいですが、ロッテの1回表、2点入っていて、全得点はロッテ7-0ヤクルトという表示です(笑))。
あとの展開は蛇足と言うべきでしょう。7回表、ベニーがソロ打ってロッテ8-5ヤクルト、8回裏、ランナー二人おいたところで登場の藤田がヒット打たれ満塁になったところで、サードゴロを渡辺正人が後逸。2人還ってロッテ8-7ヤクルト。9回表、勝つ気満々のヤクルトは1点ビハインドでも高津投入。青木の好守などもあって3者凡退。
そして9回裏には当然、(さっきまでトンボで整備していた)コバマサ登場。劇場の予感!と思う間もなく1球目いきなりラロッカ死球ラロッカに当たったボールがコバマサのいるマウンドに返って来るくらい、痛烈なデッドボール(笑)。人間の体の一体どこに当たったらあれだけ跳ね返ってくるんだよ(笑)*2。ここが今日のコバマサ劇場、一番の見せ場でした。送りバントで1アウト取り、進塁打になりましたがセカンドゴロで2アウト。2アウト3塁などではもはやドキドキしないロッテファン。結局最後もセカンドゴロで抑え、なんとかというか、なんということもなく勝ちました。コバマサ、今日は久々の4者凡退でしたね。小林雅英、32試合登板 3者10回、4者16回、5者4回、6者1回(他2/3イニング、2者2回)。4勝0敗24S。防御率0.84。
それにしてもこれ、勝ってなかったらとてもイヤな試合だったよ・・・。雨でもメタメタ、電光掲示板もメタメタ。進行もメタメタ。まぁ、ロッテファンな自分はもちろん、ここ何日かでコバマサ劇場にハマっている姉も満足げな顔をしていましたが、こんな不思議な試合にいきなり連れてこられた姉の友人は寒いからさっさと帰りたいって感じでした(笑)。12:00に来てから、雨の中7時間以上いましたから。結局ロッテ勝ったんだから、5回で終わりにして良かったよね・・・。あの段階で野球の面白い部分はほとんど出尽くしていましたし。
・・・最後に。そういえば、3回にヤクルトに逆転されたときに、また渡辺俊介に3塁の今江がボールを要求、アピールプレイする姿がありました。今回はベース、しっかり踏んでいたみたいでセーフの判定でしたが(笑)。

*1:球が飛び込んだのは最前列の外野指定席でしたが

*2:肘に当たったらしいです