千葉大学医学部附属病院

退院後初めての通院です。外来の担当医は入院前は教授でしたが、今回からは入院中に担当医だった先生に変わりました。この先生は結構楽天的で面白いです。
話した内容は、

  • ボランティアを平日にきちんとやっている。しかし、正直ぬるすぎる。でも、きついことは今したくない。だが、そんなうまく自分の背丈にあった事なんか見つかるんだろうか?
  • 「人は人」って割り切れないときがどうしてもあって、その時はうつになりかかる。
  • アモキサンに比べてトフラニールは正直効いている気がしない(笑)。

こんな感じでした。
先生が言うに、「自分の背丈にあった事、ありますよ」ってすぐ無責任な発言が。でも、なんか分かっていてくれて嬉しい感じです。
あと、トフラニールが効いている感じがしないのは、効果が出るのに時間がかかるので、そのせいであんまり変わった気がしないのではないかと。アモキサンは逆に調子が上がるのが分かりやすい薬だそうで(どちらにしろ一生アモキサンを口にすることはないのでしょうが)。とにかく、今の状態がいいので、薬をむやみに変えるのはやめましょうとの結論に。
あと、「今の施設はぬるいし、そのうちやめて新しい仕事先かボランティア先を見つけなければいけないけれど、その前に、スケジュール管理だけはしっかり職員の方が出来るような、そういうものを残しておきたい。今の自分のスキルではハードルが高いかも知れないし、仕事で頼まれたらできないと言って放り出すような仕事ですが」というようなことを言ったら、「クリエイティブで良いじゃないですか」って感じで褒められました。なんか本当に適当で良い先生です。
で、最後に、「そういえばお返ししなければならないものが・・・」と言って、頭のMRIX線CTスキャンなどもろもろの大きな画像を渡されかけました。自分ではそんな検査したことはまるで覚えていないのですが、昨年てんかんで倒れて横浜労災病院に運ばれて入院したときにとった画像のようです。病院にはそういう検査の結果を保存する義務があるらしいので、できれば労災病院の方に返して欲しいと。でも、「あ、今日雨降っていますね。濡れてもなんなので次回にしましょう」とあっさりと引き渡すのを諦められました。
まぁ、こちらから伝えられたいことはほぼ伝えられたので、良い通院でした。
そういえば、精神科外来の待合いロビーで、入院中に一緒だった人を4人ほど見かけました。皆さん退院されて、元気そうで何よりです。まだ入院中なのに院内外出で外来の方を偵察に来ている患者さんも1人。その方の情報によると、今、病棟の方はガラガラなんだそうです。・・・きっと4月に病院を移られる先生が多かったので、それで結構退院した(させられた?)人も多いのだろうなぁ・・・と2人で邪推(笑)。